カベヤです。
目次
インフルエンサーになりたければ、草野球チームを作ればいい。
「草野球チーム作るのって大変すぎてメリットなくね?」と言われたので、たまにはメリットも言わないといけません。
草野球チームを作るとインフルエンサーになれるというのがメリットですが、これはあまりピンとこないかもしれません。
少し、これからの時代について考えていきましょう。
インフルエンサーになりたい人はたっくさんいます。
世はまさに、大インフルエンサー時代です。
インフルエンサーとはなんぞや
インフルエンサーと言うのは、「影響を与える人」みたいな意味(たぶん)です。
昔は
- 有名人
- 一般人
の2種類しかいなかったんですが、今はその中間にインフルエンサーと言われる人たちがいます。
- SNS
- ブログ
- 動画
- 電子書籍
などなど、これまでにはなかった『発信する手段』がポンポンと出て来て、それに伴って一般人とも有名人ともつかない「ある界隈では影響力を持っている人」が次々に出て来ました。
草野球界でも、
- トクサンTVさん
- クーニンTVさん
など有名なYouTubeチャンネルがありますよね!
僕も楽しく見させてもらってますし、こういった方が草野球界を大きく盛り上げてくれているのは間違いないです。
今まで何かしらで名を挙げた人にしか許されていなかった「人に影響を与える」と言うことが、僕らのような一般ピーポーにでもできるようになったわけですね。
今後も、この流れは止まらないと思っています。
何故なら、「影響力」さえ持っていれば、人生がヌルゲーだからです。
- お店をやれば客が来る
- 本やCDを出せば売れる
- イベントなどで人が集まる
- 就活で有利になる
- 動画やブログなどで広告収入が稼げる
と、まあやりたいことをやる時にめちゃくちゃスタートダッシュできるわけですね。
社会貢献するのも簡単だし、悪用するのも簡単です。
チートなんです。
草野球チームを作ることはインフルエンサーの始まり始まり
草野球チームを作るということは、少なくとも8人以上のコミュニティのトップになるわけです。
チームの理念やあなたの人柄の元に人が集まって来るわけです。
非常〜に規模は小さいですが、考えようによってはインフルエンサーへの第一歩ともいえるでしょう。
僕は現在60人前後の大好きなメンバー達に囲まれているので、60人前後の人達に多かれ少なかれ影響を与えていることになります。
では、人に影響を与えるには草野球チームをただ作ればいいのかというとそうでもないと考えています。
影響を与えるには共感を得ることが大事
人に影響を与えるというのは、やはり何かしら発信していないと無理なわけです。
それも、大きな共感を得ないといけません。
大きな共感を得ようとすると、同時に大きな反感を得ることにもなります。
例えば、
『ゴミのポイ捨てはいけませんよ!』
という発信をすると、「まあ、そりゃそうだわな」とはなりますがそんなことは当たり前なので大きな共感は得られません。
では、
『ゴミのポイ捨て見つけて俺がそいつを特定して、クール便で宅配しますよ』
と発信したらどうでしょう?
「宅配する人の気持ちを考えろ!」
「特定して梱包してる暇があったらゴミ拾いでもしたら?」
「なんか嫌い」
と、大きく反感を買うでしょう。
その反面、
「そうしてくれる人が現れるのを待ってた!」
「私の家の前に毎日ゴミを捨てる人がいます。懲らしめてください」
「特定するの手伝います!」
という人が現れるかもしれません。
大きな共感を得るためには、大きな反感を買ってしまいそうなエッジの効いた発信が必要なわけです。
方法は他にもあるでしょうが、今の所はこれが正攻法だと思います。
草野球チームを作るなら、ただ作るだけでは甘いんです。
『草野球チームを作ります。練習を繰り返して、みんなで勝利を目指していくチームです。』
と言われても、「ふーん、まあ、そういうチーム、よくあるよね」となってしまい、ピンときません。
『草野球チームを作ります。プロ野球選手のモノマネをするチームです。野球の上手い下手は関係なく、モノマネをすることが好きな人を募集します』
だったら、プロ野球選手のモノマネをする場所を探している人にとっては大きな共感を産むかもしれません。
まあ、
集まるのかは知らんけど。
自分の立ち位置を理解する
無理せず、ありのままの自分を発信していかないと長続きしません。
ゆうこりんは「こりん星からきました」というのを所属プロダクションからやらされていたようですが、当時は辛かったと言っていますよね。(芸能界怖いね)
その点、僕は、野球が下手です。
大好きだけど、下手です。
なので、ジャンル的には『草野球ガチ勢』であるトクサンやクーニンとは毛色が違います。
無理して背伸びして、同じことをやってもしんどいだけだし、そもそも同じ土俵では彼らの足元にも及びません。
草野球界にとっても、違うことを発信した方がためになるでしょう。
ここで、自己分析が必要です。
大事なことですが、人間って感情の生き物なので自己分析が苦手なんです。
「私は痩せた方が可愛い」とわかっていても、目の前のスイーツに手を伸ばします。
「夏休みの宿題を早く終わらせた方が後半遊べる」とわかっていてもダラダラしてしまいます。
人間は感情の生き物です。
では、僕の自己分析をして立ち位置を把握してみましょう。
今活躍している草野球ユーチューバーさん達のターゲットが「草野球をやっていて、もっと上手くなりたい(勝ちたい)人」と仮定します。
ここに被ってなくて、さらに自分が役に立てそうなジャンルを自己分析する必要があります。
すると、
僕のターゲットは、「草野球チームを楽しく運営したい人」です。
草野球チームを作る方法を探していたり、すでに監督をしていて人数不足で悩んでいる人などの力になりたいです。
野球の技術や道具へのこだわりは二の次ですね。
僕が苦労してきた経験は確実に役に立つと思っていますし、なんなら草野球って「ゆるく楽しく」でフワーッと楽しんでいる人の方が人口的には多いと思うんですよ。
僕はクーニンさんの動画が好きなんですが、クーニン先生とはまた違う形で僕も草野球界に貢献したいです。
そんな立ち位置です。
これをあなたもするべきです。
もう本格派ピッチャーというポジションは埋まっているんだから、変則サイドスローで中継ぎエースを目指してみたらどう?
走攻守揃ったスーパースターが無理なら、バントだけでもめちゃくちゃ極めてみたらどう?
きっと、まだまだあなただけの色を出せるはずです。
エッジの効いた色が。
自分のためではなく、他人のために
インフルエンサーになるには、ということを調べていくと、巷にはいろんなノウハウが転がっていることに気がつきます。
「とにかくSNSでのフォロワーを増やそう!」
とかですね。
間違ってはいませんが、大事なのはそこではありません。
「クソしょうもないフォロワーが1万人いる状態」
よりも、
「あなたのことが好きなフォロワーが100人いる状態」
の方が影響力は強いです。
これは、誕生日会やればどちらに多くの人が集まるか考えてもらえばわかると思います。
フォロワーを増やそうとやっきになっているオッサンは、この辺の本質がわかっていないんです。
じゃあ、どうしたら後者のような状態になるんでしょう?
これは、「自分ではなく、他人のためにやる」という意識があるかないかです。
フォロワーをとにかく増やしたい人は、自分の利益にしたいんでしょう。
集客や、広告収入などなど。
目先のお金(しかも自分の儲け)に軸足が突っ込んである状態です。
大好きな仲間に囲まれている人は、他人のために動ける人です。
「野球やりたいから野球チーム作った」ではなく、
「野球をやりたいけど知り合いがいない人たちのために、ネット経由で野球チームを作った」みたいな人ですね。
クーニンさんも、動画を見ていると視聴者(草野球プレーヤー)の悩みを解決したり、楽しませるような配慮があちこちに見られます。
そう考えると、インフルエンサーというのは、思いやり力が強い人なんですね。
他人の役に立っているので、必要とされるんです。
・草野球チームを作ること
・思いやりを持って行動すること
この2つをしっかりやれば、インフルエンサーへの第1歩を歩めるかもしれません。
他にも方法は色々あるのですが、僕が考える方法はこんな感じです。
みんなで草野球界盛り上げよう!
では。