会社の同僚や地元の友達で草野球チームを作っても長続きしない理由

2019年2月1日

かべやです。

草野球チームを長く運営するなら、新メンバーを入れ続ける必要があります。

※動画でもお話ししています

 

草野球チームを運営するにあたって、1番の問題点は「人数の確保」です。

人数不足に悩まされないチームはないと言っていいでしょう。

結成当初は、自分たちでお揃いのユニフォームを着ることや、久しぶりの野球にワクワクするのであまり心配はいりません。

しかし、「長く続ける」ことはかなり難しいです。

うちでは運良く毎月10人くらいの新メンバーの応募があり、半分くらいは断っています。(ネットには変な人が多い)

それでも人数が足りない日は出てきます。

50人も60人もメンバーがいるのに、足りなくなるんです。

3チームもあってもこうなので、1チームではかなり厳しいでしょうね。

 

メンバーは色々な事情でやめていく

誰でもそうなのですが、

草野球チームに参加した時というのは、「自分の生活に野球をするだけのゆとりがある状態」です。

考えてもみてください。

・自分の家族が危篤

・自分の奥さんが出産

・里帰り

・転勤

・退職、リストラ

・新生活スタート

なんて時に、草野球のことを考えられますか?

 

普通は、無理です。

 

なので、逆に言えば、今参加してくれているメンバーにも何が起こるかわかりません。

何か、私生活で大変なことが起きれば真っ先に削られるのは趣味の時間です。

いろんな理由でメンバーは減っていくと思ってください。

特に、若いチームはそりゃもう別れの連続ですよ。

 

そして、あくまでも草野球は趣味であるべきなので、間違っても生活よりも優先させることはしてはいけません。

「みんな大変なんだから、お前は何があってもこいよ」なんて言ったら、そいつはクズです。

人の上に立つような人間ではありません。

「自分の生活が落ち着いた時に、帰る場所として笑顔で待っている」そういうチームでありたいですよね。

離れていった人たちも、決してチームのことが嫌いで離れていく人ばかりではないはずですから。

 

ていうか、飽きたらやめていく

久しぶりの野球って、楽しいですよね。

「キャッチボールってこんなに楽しかったっけ!?」

と思うほどに時間を忘れさせてくれます。

しかし、人間は強欲な生き物です。

どんなに楽しくても、いずれ飽きてしまいます。

 

もちろん全員が飽きるわけではなく、愛すべき野球バカはいます。

しかし、少数だと思っておいた方がいいです。

 

多くの人は、

「フットサルやりたいなあ」

「バスケやりたいなあ」

「釣りしたいな」

「ダーツやりたい」

「ゴルフやりたい」

「スノボ行きたい」と、言い出します。

 

これが「この草野球チームのメンバーと行きたい」という場合は、逆にチームにとってプラスに働くのですが、

中には野球自体に飽きている人もいます。

 

そういう人は、僕らのような野球バカではないので、ある程度野球を楽しんだら、離れて行きます。

というか、離れてもらった方がいいです。

テンションが違いすぎるので、お互いに不利益かもしれません。

 

飽きてやめていく人をなるべく早く見分ける方法

僕らのような野球バカは、

「ユニフォーム着て、審判つけて、公式戦に出たい」

という気持ちがあります。

反対に、生半可な気持ちのそのうちやめてしまうタイプの人は

「野球ちょっとやれればいいや。なるべく費用もかけたくないな」

と思っています。

なので、なるべく早い段階で金銭的な話をしてあげましょう。

「ユニフォームはシャツと帽子で15000円かかるし、部費は毎月1,000円だよ」

と言ってあげれば、野球バカからしたらなんとも思いませんが、そのうちやめちゃう人は「結構するな、、、いつまでやるかわからないし、もったいないかも」と考えます。

金額の話をして、「ちょっと考えさせてください」と来たら、もうその人は最初から断った方がいいかもしれません。

あなたや、あなたと一緒に野球を本気で楽しんでいる人からしたら、ただの冷やかしです。

 

どうせやめていくなら、知り合いじゃない方がいい

もともと知り合いで作ったチームは、メンバーが減ってくと「紹介」で補充しようとします。

その際は、

「うちのチームは人数が足りないんだ、助けてくれ」

ということにあります。

となると、新メンバーは「やれやれ、一肌脱ぎますか」というテンションになります。

で、新メンバーとしては助けてやってるのに会費を払わないといけないのがなんとなく不快になります。

既存のメンバーとしては、助けてもらってるから試合には出てもらおうという気持ちになります。

そもそも野球やりたくてチーム作ってるのに、試合に出ないなんて皮肉ですよね。

 

そして、都市部ではネットで新メンバーの募集をかけていくパターンがあります。

しかし、考えてもみてください。

もともと知り合い同士で結成されたチームには参加しにくいのが普通です。

勇気を出して参加したのに、よくわからない身内ノリみたいなのがあれば最悪です。

というか、だいたいあります。

既存のメンバーも、すでに気心知れたメンバーと仲良く話すでしょうし、新メンバーもなかなかそこには割り込めないでしょう。

例えば、野球がとてもうまくて、性格も明るくて、すぐに溶け込めるような人ならいいかも知れません。

最高だと思います。

でも、そんな優秀な人材、コンスタントに集められるんですか?

なかなかハードルの高い話だと思います。

 

結局、ネット経由メインで作った方がいい

せっかく1からチームを作るなら、ネットを経由したメンバーを軸に据えて作った方がいいです。

形になって来たら、知り合いをそこに新メンバーとして迎えてあげるのはアリだと思います。

 

もともと知り合いで作ったチームで、足りなくなったら随時ネットから補充する

という手法をとると、古参のメンバーが「最近知らない人ばかりだから行きたくないなあ」なんて言い出したりします。

あなたはこう思うでしょう。

「お前らが来ねえから俺が一生懸命メンバー補充してるんだろうが!ネットから来てくれた人たちと仲良くするくらいのことはやれや!!」

その通りです。

しかし、メンバーはそんなあなたの苦労なんて御構い無しです。

あなたの気持ちを理解してあげられるのは僕とあなたのおばあちゃんくらいでしょう。

 

知り合いだらけのチームにネット経由でメンバーを入れるより、ネット経由でみんなが初めましてのところに後から知り合いを入れてあげるなら、こんなことは言われないですみます。

「知らない人ばっかりなら、やめとくわ」みたいな感じで、身内ノリしか好まない人はそもそも来ないからです。

 

そして、もともとネット経由で作ったチームにはネット経由で参加する人がよく集まるようになります。

人数不足に困ることはなくなります。

1チームにつき、20人は最低でも必要です。

これを割らないようにしましょう。

 

「入れてください」「いいですよ」という状況にしよう

知り合いをスカウトしていく方法だと、

「入ってよ〜」

「まあ、お前がそこまで言うなら…」

となりがちです。

「頼まれたから入ってやってる」

というテンションのメンバーがちらほら出て来ます。

 

それはお互いにデメリットでしかありません。

あなたの作った草野球チームという環境は、普通の人はめんどくさがって作りたがりません。

普通はめんどくさくてやりたくないことを、あなたは率先してやってくれているのです。

それは社会貢献であり、非常に価値のあることです。

実際、何人もの人が楽しく草野球をプレーすることで、その人たちの生活を充実させてあげられたことと思います。

 

その素晴らしい環境に対して、「まあ、俺は別にやりたいってわけじゃないけど頼まれたから仕方なくね…」みたいな人は邪魔です。

 

その人からしても、嫌々やるくらいなら、他の自分のやりたい趣味をやらないと人生において損です。

野球よりもやりたい趣味があるなら、そちらをやらせてあげないと。

 

そうではなくて、あなたの作った環境をネットに開示して、「ここでやりたい!ぜひ、チームに入れてください!」という人を採用して行きましょう。

その方があなたも気持ちがいいでしょうし、メンバーからしても素晴らしい環境を提供してくれるあなたには感謝が生まれるでしょう

 

もちろん、中には変な人がいます。本当に。笑

そこをしっかり見極める力は常に持っていないといけませんね。

 

情報は広く開示して、入団は厳しく。

そして去っていくものは追わない。

 

これが草野球チームを長く運営していくコツです。