【メモ】クサカク2021も終盤にさしかかってきたので現状を整理してみる

カベヤです。

「過去最高に楽しいシーズンにするぞ!」と意気込んで始まったクサカク2021ですが、実際にどうだったのか整理してみようと思います。

何を持って過去最高に楽しいのかは全然考えてなかったというのがカベヤのいい加減なところですが、気合と行動量はなかなかのものでした。

コロナ禍で整骨院の経営でも頑張り時な中、クサカクのために時間と体力を使うのは正直けっこうしんどい面もあったのですが、もしみんなが「楽しかったよ」と言ってくれるなら安心して成仏できます。

2020年のクサカクはどういう活動をしていたのか

そもそも2020年のクサカクは、どういった活動内容だったのでしょうか。

①県連東支部

②練習

③練習試合

が主な活動でした。

①県連東支部

愛知県軟式野球連盟名古屋東支部にクサカク所有チームの

・GRANDSLAM

・輝野球倶楽部

・オールブラックス

の3チームが所属。

参加メンバーはユニフォームを購入し、年間12,000円(月額1,000円引き落とし)を納入。

この年は年間10試合。(3チームあるので年間30試合)

②練習

毎週日曜ナイターに開催。(冬季は昼間)

毎週20名〜30名が参加。

基本的に昼間500円、ナイター1,000円

③練習試合

不定期開催。

月に2回〜3回程度。

オファーがあれば検討する形。

といった形で、コロナ禍のため飲み会やイベントは自粛せざるを得ないためほとんど野球の活動のみという1年となりました。

カベヤ個人としては「充分野球してるよね」という意識がありました。

24歳の頃に初めて練習を開催した時はグラウンド代自腹、練習用に道具を全て自分で用意しても参加者は3人。

今のように毎週20人〜40人もの仲間たちが一緒に野球を楽しんでくれるようになるとは想像もつきませんでした。

そんな、”十分野球をやっていた2020年”の翌シーズンはどうなったのでしょうか。

クサカク2021の主な活動内容

今シーズンの主な活動内容としては、これまでの

①県連東支部

②練習

③練習試合

に加えて、

④港友情リーグ

⑤パイオニヤリーグ

が新たにスタートしました。

①県連東支部

愛知県軟式野球連盟名古屋東支部にクサカク所有チームの

・GRANDSLAM

・輝野球倶楽部

・オールブラックス

の3チームが所属。

参加メンバーはユニフォームを購入し、年間12,000円(月額1,000円引き落とし)を納入。

2021年は年間9試合(3チームあるので年間27試合)+トーナメント

②練習

毎週日曜ナイターに開催。(冬季は昼間)

毎週20名〜30名が参加。

基本的に昼間500円、ナイター1,000円

③練習試合

不定期開催。

月に2回〜3回程度。

オファーがあれば検討する形。

④港友情リーグ

クサカクとして加盟。

参加費は1試合につき500円。

ユニフォームはレンタル制、帽子のみ各自購入。

年間18試合。(試合消化に余裕があればトーナメント)

⑤パイオニヤリーグ

クサカクとして加盟。

参加費は1試合につき1,000円。

ユニフォームはレンタル制、帽子のみ各自購入。

年間20試合以上。

ということで、試合数がこれまでの何倍だ、、、?と、もうよくわからないくらいに増えました。

野球やりてえ奴には野球やらせてやる!それがカベヤの仕事だ!(ドン!)

尾田先生、お借りしました

正直、いきなり試合数を爆増させてしまうのは不安だらけでしたが、「スピードだ。アップデートは後ですれば良い」とカベヤの脳内スティーブ・ジョブスがささやいたのです。

結局はなんとかなっているわけですが、やってみて気づいたことがたくさんあります。

そもそもなぜ増やしたのか

なぜこんなに試合数を増やしたのか、ここから整理しておきます。

だいたい、3つの理由がありました。

①練習の参加人数を調整する

②3チームに所属していないメンバーの試合機会を確保

③3チームに所属しているメンバーの交流

練習の参加人数を調整する

昨年、「練習の人数が多くて、ノックの順番が回ってくるまでに時間がかかる。もっとボールを触る時間を長くしたい」というような意見がちらほら聞こえてきました。

30人も集まってしまうと、野球をするよりも交流をする時間の方が長くなってしまいます。

上手くなりたい人や、本当に野球をやりたくて参加している人には物足りません。

「んなアホな、毎週のように30人も練習に集まること、むしろ練習がある草野球チームの存在は稀ですぞ〜」と脳内のムックがささやいたものの、

ムックかわいい

言いたいことは理解できるので、カベヤは考えました。

「ああ、お腹が減っているんだな。食べさせてあげよう」

野球に飢えているのです、彼らは。

僕は少食なので少しやれればいいのですが、彼らは思いっきりやりたい食べ盛りなのです。

そう、食いてえなら、食わせてやる。

”試合数を増やせばお腹いっぱいになって練習の参加者が減ってくるだろう”

と考えました。

3チームに所属していないメンバーの試合機会を確保

GRANDSLAM、輝野球倶楽部、オールブラックスに所属していないメンバーのためにクサカクとしての活動を始めたという側面もありました。

昨年末に4チーム目を作るとは言ったもののなかなか構想が上手くまとまらず、その間にも新メンバーは増え続け、宙ぶらりんになっているメンバーが増えていました。

彼らの試合に出る機会が練習試合だけでは彼らに申し訳なく思っていました。

いっそのことクサカクとしてリーグ戦に出場すれば、もっと楽しめるし、宙ぶらりんではなくなるなと思ったのです。

③3チームに所属しているメンバーの交流

GRANDSLAM、輝野球倶楽部、オールブラックスはクサカクに帰属するチームであり、”ゆるく楽しく”というテーマが根底にあります。

それでもやはり所属するメンバーのキャラクターによってチームカラーが出てくるのはごく自然なことで、以前からメンバー内でも色々と意見が飛び交っていました。

カベヤが避けたいのは、

・派閥みたいになる

・ガチになる

この2つです。

3チームに分かれているのは分断させようという意図はなく、気心知れたメンバーと価値観の合う環境で試合をする楽しさを実現したいという思いからです。

それが、勝ち負けにこだわりすぎてチーム同士でバチバチに争うようになるのは好ましくありません。

そうなれば、どんどん試合のレベルは上がっていき、野球が上手くて緊張感のある試合でプレイしたいメンバーはもっと燃え上がり、野球経験の浅いメンバーは(えー、、、聞いてたのと違う、、、)と、参加しづらくなります。

少し考えれば「勝負をする以上はチーム同士で多少バチバチしちゃうよね」とわかるはずなのですが、当初からカベヤは本気で「この仲間達と3チームに分かれて試合したら超楽しいだろうなあ」と思っていたわけです。脳内お花畑です。

3チーム合同で、クサカクとしての時間を増やすことで「我らはクサカクなんや、みんな仲良くクサカクメンバーなんや」という雰囲気になるかも?と期待していた部分もありました。

カベヤが大好きな居酒屋、みんな仲よくアスゲンタイガーさん

2022シーズンに向けて検討したいこと

試合数を増やすにあたって1番の心配事は、運営面です。

昔は僕が全部やっていたことを、今は一部メンバーに頼っています。

僕の手が回る範囲なんてものはたかが知れていて、活動を増やすということは、つまり誰かの手を借りるということとセットなわけです。

・みんな道具を運んでくれるかな?

・リーグごとにルールが違うけど、大丈夫かな?

・監督会議に行ってくれる人はいるかな?

・うまいことオーダー組めるのかな?
・”ゆるく楽しく”の雰囲気を作れるかな?

・選手交代はうまくできるかな?

など、不安はたくさんあったわけです。

道具問題

1番は、やはり道具の問題。

今シーズンは、とりわけ3人のメンバーを中心として頻繁に、かつ大量に道具を持ち帰ってくれていました。

転勤などで出入りの激しいクサカクですから、特定のメンバーに運営を依存してしまうことはリスクです。

しかしながら、そのメンバー達がいなくなったら思うと、クサカクメンバーは野球をする機会がぐっと減るでしょう。

それほどに大活躍してくれたメンバーには、クサカクとして本当に感謝しています。

今年は誰がどれだけ道具を持ち帰ったか集計してくれていますので、納会での特別表彰をお楽しみに!

あと、キャッチャー防具はチームで所有するのがベストだと思いますが、もしかするとヘルメットは各自で所有する形をとった方がいいのかも知れません。

バットについても、チームバットを用意してはいますがある程度の頻度で野球をやろうと思うならマイバットは当然買った方が良いでしょう。

道具問題については永遠の課題となりそうです。

監督問題

監督については、複数人任せられる人が出てきてくれたのでほとんど問題ありませんでした。

ただ、カベヤは兼ねてより”監督”という名前がよくないな、と思っています。

監督という言葉にはまるで”偉い人の肩書き”のような雰囲気が漂っていますが、草野球における監督というのは権力など全くなく、みんなが楽しめるように運営業務をこなすという、言わば裏方さんです。

「監督なんて大層なことは自分にはできません」も違うし、「監督だぞ!えっへん!」も違うんです。だから、名前がよくない。

来季はその辺りについても考え直したいです。

オーダー問題

オーダーについては、ほぼ全ての試合でカベヤが考えました。

当然、不満もあったと思います。

その不満をメンバーの誰かではなく、全て自分が被ろうという覚悟でオーダーを組ませてもらいました。

打順については後半から成績を元に組んでいたので文句の言いようがないとは思います。笑

守備位置は、希望ポジションが重複しているケースも多く希望通りに組むのがだいぶ難しいので来季の課題の一つです。複数ポジション守れるメンバーの協力のもとに成り立っています。

50試合以上(?)オーダー組んでみて、「不満が噴出するかもなあ」と覚悟していたものの、実は一度も文句という文句は耳に入ってこなかったので少しほっとしています。

実際にはオーダーに対する不満というのはなかなか言いにくいとは思うので、今後もメンバーの希望に配慮して組んでいきます。

ゆくゆくはメンバーに任せることも検討します。任せない、ということも検討します。

ゆるく楽しくの雰囲気を作れるかな?

何気に常に心配している部分で、レベルや雰囲気に関してはどうしても”その日の参加メンバー次第”となってしまいます。

参加頻度の高いメンバーほど、”ゆるく楽しく”というテーマを深く理解してもらっているかどうかがポイントです。

ゆるく楽しくとは自分が楽しければそれでオッケーというわけではなく、”自分が楽しむことはもちろん、仲間が楽しめるように思いやりを持って参加する”というわけですが、

エラーを責めたり、ヤジをし過ぎたりは楽しめなくなってしまうので当然NGです。(イジリは信頼関係のもとに成立する高度な笑いなので取扱注意だと思っています。)

ファールボール取りにったり、バットを引いたり、ランナーコーチ行ったりなんかも大事です。

たまにピッチャーをしてみると、「このひと、こんなにピッチャーに声かけてくれてるんだ」という心優しい選手がたくさんいることに気づきます。

彼らは間違いなく、周りに気を配っている心優しい仲間たちです。

活動を増やすということは、自分がいかない現場が増えるということ。

自分がいないということは、雰囲気づくりもメンバーに頼っていくということ。

その点でも心配でした。

結果としては、僕の見える範囲ではかなり良い雰囲気だったと思っています。

たまーに、全然ひどくはないのですが、イジリやエラーを責める言動が垣間見えることがあり、そこについてはメンバーを注意するというよりは僕がしっかりと方針を示す必要があるのかなと思っています。

何かよくないことが起これば、仕組みを疑うスタイル!

他にもカベヤの脳内会議は進行中です

常々、クサカクをもっとゆるく楽しい草野球コミュニティにしたいと考えているわけですが、今年もあと2ヶ月切ってしまったので脳内会議は急ピッチです。

僕の頭の中にはたくさんの住人がいます。みんな変な人です。

初心者、ベテラン、女性プレーヤーが楽しめる場所を作ります

クサカクには初心者の方や50代の方や女性プレーヤーの方が増えてきており、彼らは基本的に毎週行われているナイター練習に参加することになります。

練習といっても、何か指導があるわけでもなく、

各自アップ、ノックをしてから紅白戦か人数が足りなければ試合っぽいバッティング練習というのがお決まり。

うまくなるための練習というよりは。メンバーと交流したり野球欲を満たすための活動にといった感じです。

「もっと野球を楽しむためには投げ方、捕り方、打ち方くらいは少しマンツーマンで教えてあげたいなあ」

「試合経験も積ませてあげたいけどリーグ戦ではハードルが高そうだなあ」

と思うことが増えてきました。

来季は第一金曜にナイターでゆるゆる練習試合を開催していくことにしたので、そこで暴れてもらうつもりです。金曜ナイターは仕事などの関係で難しい人もいると思うので、そこを考える必要ありです。

※土日で、ゆるゆる練習試合を一緒に開催してくれるチーム様あればご連絡ください!

新たなルール制定

12月には来季のクサカクに参加を希望するメンバーとの契約が開始します。

毎年、利用規約を最高する機会とするつもりなのですが、今回も新たにルールを設ける予定です。

いま考えているのは、大きなことでは球場敷地内での禁煙、エラーを責める言動の禁止などです。

禁煙については喫煙しているメンバーからのブーイングを覚悟していますが、以前からいろんな意味で気にはなっていまして、クサカクには未成年のメンバーもいますし、メンバーが彼女や家族を連れてくる場合もあるので決断するタイミングだと思っています。

他にも、3チームの事、ユニフォームのことなど色々なルールの制定、反対に現行ルールの廃止を考えているのですが、現段階では物議を醸しちゃうので言えません。

ルールを作ること、ルールを作らないことこそが組織のリーダーの役割だと誰かが言っていました。(誰かは忘れました)

クサカクがもっと楽しい場所になるように環境整備するべく、知恵を絞っていきたいと思います。

とにかく飲みたい

世の中的には、緊急事態宣言が明けて医療体制が回復してきたとはいっても、まだまだ大勢での飲み会は開催できない雰囲気です。

治療薬が普及してくれば指定感染症のレベルが落とされて雰囲気が変わるのかな?と期待していますが、とにかく早く飲みたい!

お酒の席でしょーもないことを語り合い、グラウンドでは見せない素の表情を見せ合うことでクサカクは発展してきました。

グラウンドよりも飲み屋の方がイキイキと活躍する選手はいっぱいいます。

クサカク2022は、失われた2年間のアルコールと笑顔を取り戻すシーズンにしたいと切に願います。

気持ちを共にする方は、ぜひ新メンバーとして入部しクサカクを盛り上げてください!一緒に豊かな週末を過ごしましょう!

では、今回はこんなところで。

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