草野球チームを作るのに向いてない人ってこんな人【草野球チームの作り方】

かべやです。

草野球チームは誰にでも作れますが、向き不向きがあります。

草野球チームを作ることは、そこまで難しくありません。

友達がそこそこ多くて、時間に余裕のある人なら簡単に作れます。

問題は、長く続けられるかどうかということです。

『作ってみたのはいいものの、盛り上がったのは最初の1、2年だけで徐々に人数が減っていって自然消滅しました』

というチームが後を絶ちません!!!!

5年もやれればめちゃくちゃスゴイんじゃないでしょうか。

要するに、作るのはイージーだけど運営はハードです。

 

解散してしまうチームって、実は誰も悪くないんですよね。

それは、人それぞれに人生があるからです。

野球をしたい時期もあれば、結婚や転勤などで環境がガラッと変わってしまうこともあります。

チームのことが嫌いになってやめていく人ばかりではないんです。

(もちろんチームが気に入らなくてやめていく人もいるけどね…)

 

そもそもチームの運営を長く続けていける人と、長続きしない人はそれぞれに共通点があります。

 

草野球チームを作るのに向いてない人はどんな人?

「自分がバリバリやりたい」

草野球チームを作る目的として、「野球をやりたいから」という人は要注意です。

ただ野球がやりたいだけなら、絶対にプレーヤーとしてどこかのチームに所属した方がいいです。

それか、誰かに作らせた方がいいです。(笑)

多くの場合は、言い出しっぺの代表者が監督をする流れになると思います。

監督になると、オーダーを組まないといけません。

これがなかなか厄介です。

自分をどのポジションで、どの打順にするかはとても悩みます。

普通の優しい性格の持ち主なら、

「自分で上位打線にして、結果が出なかったらどうしよう」

「せっかく来てくれたしみんなを上位で出してあげよう」

と言う風になります。

人数不足の時は助っ人の確保などで奔走する監督ですが、反対に人数が集まりすぎた時にいつも犠牲になるのも監督です。

試合に出たい!野球がやりたい!という思いが強いなら、辛くなってしまいます。

 

監督を他のメンバーが引き受けてくれて、一人の選手としてプレーできる環境を作れるならいいでしょう。

それも、ずっとその環境を維持できるなら。

まず、そういうことにはなりにくいのが草野球チームです。

代表者の代わりはいません。

言い出しっぺと同じ熱量を持ったメンバーなんてなかなか見つかるもんじゃないです。

最初は盛り上がってるので「みんな協力的だ!」なんて錯覚しがちなので、気をつけてくださいね。

 

思いやりがない

他人の気持ちを考えられる人でなければ勤まりません。

こんなことがありました。

パワプロのスマホアプリがあります。

以前、チーム内で流行していました。

僕はやっていなかったのですが、飲み会の時も、試合後も、メンバー達はいつもそのゲームをしていました。

もちろん休日ですし、ゲームをするのは自由です。

(嫌だったけど)

ある日、ネットから初参加してくれた人がいました。

試合後に、「昼飯でも行こうか」ということになり、新メンバーも参加してくれました。

お店では、席に着くなりみんながスマホを開き、ゲームを始めました。

新メンバーの子もそのゲームをしていたらよかったかもしれません。

でも、やっていなかったのです。

この時の彼の頭の中はこうでしょう。

「なんで俺ってここにいるんだろ?」

これって、簡単なことなんですけど、意外とわかんない人多いんですよ。

思いやりに欠けるわけです。

「この人は今どういう気持ちだろう」と想像する力がないんです。

 

初参加する人は、とても心細いです。

こういう時、代表者はさっと隣に行き、会話してあげないといけません。

それでもあなたは、ついつい顔なじみの人と話混んでしまうかもしれません。

だってその方が楽しいから。

となると、やっぱり向いてないかもしれませんね。。。

思いやりのある人が代表者のチームは、やっぱり雰囲気もいいもんですよ。

 

人見知りをこじらせている

僕は、もともと極度の人見知りです。

なので、人見知りの人の気持ちがよくわかるのですが、人見知りにも2パターンあるわけです。

・改善する気持ちがあるか

・甘えてしまっているか

です。

人見知りを治したい人は、こちらを読んで下さい。

人見知りを治して人生を充実させる方法

人見知りは、欠点ではありません。

才能です。

人見知りの人たちに好かれる要素を持っています。

生かすも殺すも、あなた次第。

人が集まってくる人にならないと厳しいですね。

 

そもそも時間がない

仕事が忙しすぎたりして、出席率が低かったり、グラウンドの確保やチーム運営に携わる時間が確保できない人は無理です。

平日にグラウンド取りに行かないといけないこともあったりして、結構しんどいです。笑

僕は途中から自営業やってますが、草野球チームの方に力が入りすぎたりすると売り上げががくんと落ちます。

野球ばかりで、恋人や家族とうまく行かなくなることもあるでしょう。

その辺のバランス感覚は大事です。

 

つぶれるんじゃない、やめちゃうだけ

経営でもなんでもそうです。

「解散」や「廃業」というのは、誰が決めるんでしょうか?

そう、代表者です。

責任者が決めるわけです。

つまり、自分の限界は自分が決めるわけです。

解散するといえば解散ですし、何が何でも存続させるということならなんとか続くかもしれません。

絶対に、順風満帆とは行きません。

そんな時に、諦めずにやるかどうかです。

続けるか、続けるのをやめるか。

別に解散するならするで、それは悪いことではないので、それを通して得た経験値は必ず活きてくるはずです。

仕事かもしれないし、プライベートかもしれません。

でも、そこで続けるともっと経験値が上がります。

実際、僕も何度かやばかったです。(笑)

独立した時に、自分のお店のことでいっぱいいっぱいなのに、誰も草野球のことを代わりにやってくれない。

人数が足りない。

もう試合は明日なのに。

不戦敗したら、自分の責任。

辛い、やめたい、誰か代わってよ。

 

こんな時もありました。

それでも、やっぱり草野球は僕のライフワークだったんですね。

今では、あの時やめなくてよかったなあと思います。

 

自分の大好きなメンバーに囲まれて、野球やったり、飲み会したり、旅行したり。

こんなことって、草野球チーム作らないとできないんです。(僕の場合は)

この『自分の作ったコミュニティ』というものに価値をどれだけ感じられるか、これが草野球チームの運営に向いているかどうかの尺度になるのかもしれませんね。

ともだち100人できるかな♩100人で食べたいな♩富士山の上でおにぎりを♩

でしたっけ?(なんか違う気がする)

いいっすねー。

僕は昔いた人も今いる人たちも、メンバーたちが大好きなので富士山の上でみんなでおにぎり食べたいな!!

 

ちょっとばかし大変だけど、あなたも草野球チーム、作ってみます?

最高に楽しいよ!

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