名古屋の草野球が終わってる件

2020年3月16日

かべやです。

名古屋の草野球は終わってるんです

「新規参入者にとっては終わってる」という目線での記事です。関係者の皆様、どうか怒らないでください。

僕は2018年12月現在、草野球チームを3チーム運営しています。

これまで草野球チームを7年ほど運営してきて、名古屋の草野球界について色々と思うこともありまして。。。

偉そうにも、問題点をいくつか言わせてもらおうかなと。

これから名古屋で草野球チーム作ろうかななんて思ってる人は参考にしてみてね。

 

グラウンド取れない

愛知県が管理するグラウンド(ネットあいち)と、名古屋市が管理するグラウンド(名古屋市スポーツレクリエーション)があります。

うちは基本的には名古屋市が管理するグラウンドを取ることが多いのですが、どっちにしろ、まあ取れません。

原因はシステムと名古屋の草野球界にあります。

誰でも『利用者登録』というのをするとグラウンドを取れるのですが、実は個人で取れるだけでなく『団体登録』をすることで団体として予約ができます。

そして、主要なグラウンドはほぼ確実に、使用日の2ヶ月前に抽選が行われています。

名古屋には

  • 愛知県軟式野球連盟
  • 名古屋草野球連盟

といった歴史もあり大所帯の連盟がいくつもあります。

こういった大所帯の団体には、抽選になればよっぽど勝てません。

歴史が長い連盟なので、積み重ねた利用者登録リストは100や200とかそういう次元の話ではないようです。(公園案内センターの職員さんに聞いた)

そうです。

人気のグラウンドはこれらの連盟がほぼ確実に抑えてしまっているんです。

午前中や午後の時間帯に、アクセスのいいグラウンドで野球をすることは個人では到底難しいでしょう。

昼間のグラウンドは料金的には2000円とか3000円とかその程度なので余裕なんですがね。。。

さらに、

  • 遊球連盟
  • 庄内リーグ
  • 総力戦リーグ
  • CBCリーグ

などの団体も多数存在しているようです。

(名前違ってたり、もうなかったりしたらごめんなさい)

そして、聞いた話によると、各連盟の運営者同士は横のつながりがあるんだとか。

「来月の○○球場、抽選で当たったけどうちでは使わないから、そっちにあげるよ」

というやり取りがあるそうです。(本当かは知らないけど)

もしそうなら、無理ゲーすぎるでしょ。

例えば1,000人くらいのリストを持ってる連盟が2つ、500くらいのリストを持ってる連盟が3つ、手を取り合って抽選に参加してるとしたらどうですか?

3500人のリストを持ってるとしたら、抽選で勝てますか?

無理っすよね~。

名古屋市の管理とは言いつつも、もはやその団体の人らで独占しちゃってますよね。

やっぱり新規参入者にはハードルが高いのかなと。

草野球をやりたい若者にはしんどい環境です。

そうなると、個人でグラウンドが取れるのは、

  • ナイター(照明代が高いんじゃ〜)
  • 港区などの中心部からアクセスの悪いところ
  • 河川敷の不人気なグラウンド
  • 早朝

になってしまいます。

独占しないでクレメンス!

 

新規参入者にとって情報なさすぎない?

チームを作ると、

  • とりあえず自分たちでグラウンドを取ったり、練習試合とかを組む
  • 連盟などに加盟する

の2択になると思います。

だがしかし!

先ほども言ったように、グラウンドは団体によってほぼ独占状態です。

自分たちで運営していくには、アクセスの悪いところで活動するかナイターで高いお金を払っていく必要があります。

当然、メンバーから心無い一言が漏れることもあります。

「遠いよー、ここ」

「ナイター高いってー」

「もっといいグラウンド無いのー?」

なんて言われたりします。

一生懸命グラウンドをおさえても、名古屋がそんなに終わってるとは知らないメンバーたちからは不満が漏れます。

うさぎさん並みにナイーブな僕は一人枕を濡らすのでした。

うちみたいに大所帯だとナイターでも低下価格でやれますし、多少はいいかもしれません。

毎週30人近く集まるので、例えば16,000円の利用料だとしても一人600円集めれば少しだけ部費の貯金さえできてしまいます。

しかし、例えば学生ばかりのチームであればアクセスが悪いためになかなか集まらないというのもあるでしょう。

都市部なので、車をみんな持ってるわけじゃないですもんね。

 

なので、しっかりと運営していこうと思った時にどこかの連盟に入ることを決断するチームが多いんですね。

それで、調べるわけですよ。

グーグル先生に尋ねるわけです。

「名古屋の草野球の連盟は?」と。

 

これがびっくり。

 

全然、情報が出てこない。

 

いや、ちょろちょろは出てくるんですよ。

ちょろーっと。

でも、「どの連盟に入ろうかな」なんて検討するに値するほどの情報は出てきません。

ネットに情報が出てもなかったら、知り合いやコネのない人はお手上げです。

僕はもともと愛知の田舎出身で名古屋に尋ねる人なんていなかったので、チーム結成当初は死ぬほど困りました

 

当時は整形外科で勤めていたのですが、たまたまリハビリに通院されていたおじいちゃんがある連盟の審判長さんで、口利きをしてくれたので運よく加盟することができたという感じでした。

おそらく、連盟を運営するトップの方々がアナログ世代のため、ネットをほぼ活用していないんだと思われます。

僕らは逆にネットで情報を集める以外に術を知らないので、ちょっとしんどいですね。。。

 

現場の声は正反対

そんだけ情報を出していないのだから、新規参入者は少ないです。

新しく連盟に加盟しようというチームは全然出てきません。

「草野球チーム作りました!」という若者はいるのですが、ネットで練習試合の相手を探したり、たまにネットで募集をかけている大会などにエントリーするといった感じで、それぞれで遊んでしまっている状態です。

練習試合は、相手がいいチームならいいのですがリスクもあります。(わりと失敗してきてる)

大会もいいんですが、やっぱり単発です。

草野球チームの運営は長い目で見ていかないとうまくいかないのは監督さん全員の思う所でしょう。

「いい感じの条件の連盟があれば加盟したい」というチームはたくさんあるはずです。

なのに!

連盟を運営しているおじさま方は会議などでこうおっしゃいます。

「うちも随分チームが減ったなあ」

「新しいチームが入って、盛り上げてくれないかなあ」

「やめないでね」

 

いやいや、おまちください!

新しく若いチームを迎えたいのですか?

その気持ちがおありならば、早急にホームページを作ったらいかがですか?

今時簡易的なホームページなんて無料でできますし、素人の僕でも1日あればできます。

ていうか大きな団体なんだから少しづつ寄付してもらえば立派なウェブサイトができるはずです。

新規チームが参入してきて盛り上がれば文句は出ないでしょう。

 

というような気持ちを、言いたいようなやめておいたほうがいいような。。。

考え方が違いすぎると、ケンカになりかねないので迷ってしまうところです。

 

新しくきて欲しいけど、情報は出していない。

これ、矛盾ですよね。

「地図には載ってないけど俺の家に来てよ」みたいなもんです。

無茶振りだって。

 

名古屋に草野球革命を!

なんとか、名古屋の草野球を盛り上げたいです。

今年から大きな団体に加盟していたのですが、1年やってみて納得いかないところが多く、やめさせてもらうことにしました。

誤解のないように、決してその連盟が悪いわけではなく、僕らには合わないというだけです。

やたらと支出が多い

・選手会費

・衲会費

など、「まあ、必要なんだろうな」という支出もあれば、

・連盟ブック作成費18,000円

というものがありました。

ただでさえ年会費が高いのに(試合数も多いので相対的に妥当な金額だと思っています)、色々と出費がかさむわけです。

連盟ブックについては、いい制度だとは思います。

連盟の規約やチーム紹介、成績など詳細にわたって記された、手の込んだ小冊子です。

でも、

「同じ金額もらったら、もっと面白いことできる気がするなあ」と思ってしまったわけです。

なんせスマホ世代なので、そういうのは全てデータでポチポチ見たいし。

 

僕は以前の職場で、不満がたまると「この職場を自分で選んで雇っていただいたわけで、社長は悪くない。こんな不満溜めながらもここでお給料をいただくことしかできない俺の力不足が悪い。嫌なら独立でもなんでもしろっていう話だ」ということで独立しました。(危ないやつです、真似しないでね)

 

今回も、「長い歴史のなかで築き上げて来た連盟のことを悪くいうのは違う。気に入らないなら、自分でやればいいんだから。」と思っています。

 

なので、リーグを作りたい!

せっかく3チームもあるし。

 

やりたいようにするには、既存のシステムではなく1から作るしかないんです。

 

僕が目指す理想の草野球リーグは、

  • 代表者会議をオンラインで行うことで代表者の負担を減らす
  • 審判を仲間たちのアルバイトの一環として発注して、きちんと報酬を支払うことで学生メンバーなどの生活費の足しにしてもらう
  • 連盟全体でのイベントなどの場を積極的に設け、親睦を図る(自由参加)
  • 初心者も経験者も両方楽しめるルール作り
  • とにかく監督にやさしいシステム作り

という感じです。

代表者会議って、平日の19時とかに行われるんですが、僕は1回もいけませんでした。

そんなの、仕事してるから無理です。

職業も様々な中、毎月集めるというのは無理があります。

会議なら集まった方がいいかもですが、ただの報告会ならSkypeとかでサクッと終わらせるか、LINEでいいと思います。

 

あと、人数不足で困ってるチームが多い中「ユニフォームが揃っていなければ不戦敗とみなす」みたいな結構厳しいルールがあったんですが、そんなん無理です。

むしろ、好きな格好してもいいじゃん。

プロ野球のコスプレしててもいいと思うんです。

しっかりしたルールの中でガチで野球やりたいってんなら、社会人野球とかあるじゃん、と。

個人的には、草野球は本気で勝ち負けにこだわりだしたらつまんないなあと思っています。

そういうの言い出すほど果たしてレベル高いんか、と。

勝っても負けても、大好きなメンバーとともに野球をプレーすること自体が幸せで、その環境を守り続けることがなかなか大変なんです。

「今日も楽しかったね」と終われるようにしていきたいですね。

 

草野球の醍醐味は

  • 普段なら出会わない人たちとの野球を通じたコミュニケーション
  • 身体動かした後の飲み会
  • 子供の頃の純粋な野球で遊んでた時の気持ちを思い出せる

っていう部分かなーと思ってます。

 

ちなみに、「そんなの野球じゃない!」と思う人は、自分でリーグ作れば?って話なので、反論は認めません。(笑)

 

追記:2020.3.16

①グラウンド取りたい

これはクサカクのメンバーに向けて書いてます。

分かりづらいと思うし、理解できてない人も多くて、改めてきちんと説明します。

長くなったので、ここまで読んでくれる人少ないと思うけど(笑)

2020年3月現在、クサカクにはメンバーが100名近くいます。(たぶん)

これだけいれば、全員が名古屋市スポーツレクリエーションネットに利用者登録してくれれば100名分のリストになるわけです。

家族の方にもご協力いただいて、ご両親やご兄弟の方の名前も借りれば300人、友達にも借りれば400人、500人とかにもなるわけです。

例えば1000人の団体と、僕1人の抽選対決ならまあ万が一もなく負けるとは思うんです。

でも、500人とかそろえたらたまには勝てそうじゃないですか?

みんなが好きなグラウンドで昼間に安く野球できるかもよ?

クサカクリーグも作っちゃったりして超盛り上がるかもよ?

楽しい未来しか見えないので、協力してください。

名古屋市スポーツレクリエーションに利用者登録してください。

※ネットあいちではありません

利用者登録をしたら、印鑑をもって団体登録用紙に記入して提出してください。

(手続き系マジで苦手で、ストレスでハゲそうなので出来たらこれ誰かにまとめてほしい。。。)

グラウンドが安定して取れない限りはクサカクが次のステージに進んで盛り上がることはできないんじゃないかと考えています。

リーグを作るとなると、ナイターは参加費用が高騰してしまうのできついです。

利用料の安い昼間に、安定してグラウンドを確保しないと。

年間100件前後の応募をいただいていますが、人数が増えたってグラウンドが取れなきゃダメです。

名古屋の草野球界の旧態依然とした雰囲気、僕らで変えませんか?

名古屋で一番草野球を楽しんでいる自由なコミュニティにしませんか?

②クサカクリーグについて

「リーグつくるなら入りたいです」とお声がけいただくことが増えてきました。

超嬉しいんですが、いろいろ思うところあって、悩んでいます。

ひとつは、役割分担をするのが下手なので運営のほとんどの作業をいまだにカベヤがワンマンでやってしまっており、手と脳みそが手いっぱいであること。

ひとつは、クサカクの理念と完全に一致するチーム同士でやっていきたいと考えており、既存のチームを招待するのか、新たに自分たちでチームを作るのか、という点で悩んでいること。

そろそろカベヤ個人の小さなキャパシティは超えてきているので、これからは本格的に優秀で頼れるクサカクメンバーの皆さまに頼っていかないといけません。

自分にとっても、クサカクメンバーにとっても、名古屋の草野球界にとってもベストな方法を選択していけたらいいと思っていますが、また進展があれば発表させていただきます。

いつも思い付きで動き出す僕の事を、これからもどうぞよろしくお願い致します。